10ハウスの獅子座月・太陽・水星は牡羊座の火星と120度、蟹座 金星は牡牛座天王星と60度
火星の行動力、外に表明するエネルギーがスムーズに月・太陽・水星につながっています
10ハウスは、プライベート空間ではなく
みんなが目にするシーン・場面
獅子座は夏のサイン。
太陽が光・エネルギーをふりそそぐ季節です
なにかをつくる、創造する、楽しむ、明るく、ドラマチックに、誰かとエネルギーをわかちあう
そんな獅子座新月 天空からのメッセージ

太陽は意識的な自己、月は無意識。
占星術ではそんなふうに言われたりします
アリゾナ大学の医学部教授である、アンドリューワイル博士は
「太陽と月の結婚」という本のなかで、人間のこころのふたつの働きを「太陽の意識」「月の意識」と呼び
太陽の意識と月の意識のエネルギーを交流させることは
「そのような体験をすることは、神経系をフルに活用し、未開発な潜在能力に気がつき、通常の意識をよりよく働かせるための、入り口に立つということ」であり
太陽の意識と月の意識のエネルギーの交流の例として
皆既日食の通り道に入る人々が「時間感覚の変化」「夢のような体験」「多幸感」を報告する例がある。と書いています
ネットで調べてみても子供たちのなかには、日蝕が近づくと体調不良を訴えたりする例を目にします
そのようなふたつの意識の交流は、通常の生活のなかでも「太陽の意識」が弱まるか、一点に集中している。あるいは「月の意識」が強まっている時。
なにかに没頭していたり
瞑想のように自己の意識が弱まっている時に経験しているのではないでしょうか
そして新月の時は、たぶんこのエネルギー交流が強まるタイミングなのでしょう。
太陽と月の意識の交流は
ボディワーク、スポーツ、趣味、他者への奉仕、遊び。さまざまな方法がきっとあるのだと思います
※気功でも「太陽と月の気功」があったり、ヨガでも陰ヨガとかありますね
そして新月の滞在するサインは、その方法の雰囲気をあらわしているのかもしれません